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ドライブスルー勝間田 in 勝間田高校(校内実習)※4月実施内容

地域おこし協力隊の佐桑です!

新型コロナ禍の自粛影響で掲載を見送っていたのですが、掲載許可をいただいたのでやっと公開させていただきました!

2020年4月、勝間田高校では「コロナウイルスに負けない!」という強い想いの込もったユニークな校内学習が実施されました。

その名も「ドライブスルー勝間田」!

ファーストフードなど、車に乗ったまま商品を購入できる「ドライブスルー方式」仕組みを校内で実施するというもの。都会の学校では不可能な、広大な敷地と設備を持つ勝間田高校ならではの取り組みです。

毎年春に恒例となっている野菜や花の苗の”対面”による販売実習を、なんとか今年も実施したいと教員方が知恵を出し合い、園芸コースの3年生たちとこの痛快なアイデアを実現してしまったのです。

①正門から入場し、ドライブスルー会場まで車移動
②車を駐車し乗車したままで、趣旨説明と販売物の紹介
③注文表に購入希望商品を記入
④指定位置まで移動し、注文商品の再確認
⑤温室で待機しているチームに商品を準備するよう指示
⑥準備ができるまで待機、準備ができたら引き渡し場所まで移動
⑦商品を車に積み込まれ、代金の精算
⑧西門より退場

おおまかな流れはこのようなもので、逐一インカムで情報通達が行われ、客は一度も車から下車することなく、実にスムーズにお目当ての商品を購入されていました。

客も含めて全員マスク着用、消毒液の徹底、密接しすぎない、生徒とお客は直接接触しないよう配慮され、教員の方々は少しピリピリとした真剣な表情で、生徒もそれに従い自分たちの手で作った苗を「ドライブスルー方式」で販売するという貴重な販売実習の機会となりました。



「コロナウイルスに負けるか!」「勝高の底力を見せてやる!」そんな強い想いで、生徒も教員も力強いガッツポーズ!

このような事態だからこそ学べる自由な発想や実現するための行動力、生き抜く力が育ってくれればと心から感じる実習でした。

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