水害の記憶を後世に
平地区にて、江戸時代に勝央町を襲った水害の伝承を記した看板が設置されました。
ちょっと怖い話ですが看板によると、、、
神子免坂入り口には「矢太郎松」という大きな松の木が立っていました。
明治生まれの人の話によると、昔、平は大雨のため、この松の木の枝にまで水が達し、
溺死した矢太郎が枝に流れついたと、その昔の話を伝承しています。
滝川の氾濫により、今はなくなってしまった松の上部にまで水が達したとのことです。
看板の設置された場所が少し小高い場所にあるので、家屋の一階くらいはゆうに浸水してしまう水位があったのでしょう。
毎年のように各地では災害が発生し、記憶に新しい「平成30年7月豪雨」では、勝央町内でも土砂崩れなどの災害が発生しました。
勝央町は比較的に災害が少ない土地とはいえ、気を緩めず、災害への備えを忘れないようにしたいですね。
▼江戸期水害の伝承記した看板 勝央の住民有志が設置 記憶後世に – さんデジ
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