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国体出場!勝央町ゆかりの「なぎなた」選手

地域おこし協力隊の佐桑です!

2019年9月28日「第74回 国民体育大会(以下国体)」に向け、勝央町ゆかりの選手が集まる「なぎなた」競技の練習にお邪魔させていただきました!

国体に出場されるのは、指導者の山根監督、成年女子の部に水田選手、少年女子の部に青井選手・山根選手・安藤選手の計5名。茨城県での熱戦を前に、最終調整中の合同練習が行われていました。

怪我のないよう真剣な表情で、しっかりと防具を身につけます。

練習が始まり、ひとつひとつの所作が美しく、機敏で堂々とした振る舞いに、こちらも身が引き締まる思いです。最初の準備運動にすぎないのでしょうが、防具を打つ衝撃音、踏み込みの足音、打ち込む際の掛声、響き渡る音の大きさに驚かされました。

続いて実際の試合のようは打ち合いが始まりました。カメラでは捉えられないスピードで、目にも留まらない攻防が目の前で繰り広げられます。

ちょっと一休み。面を脱いで力を抜くと、女の子らしいかわいい笑顔が。

みなさんの身につけている「手ぬぐい」も見せてもらいました。
とてもユニークな魚編の漢字、沖縄インターハイでの思い出の一品、かわいいピンクのブタ、止まることがないようにとゲン担ぎのカツオ。どれも個性的で素敵な手ぬぐいです。

左から、水田選手の得意技は「こて」、絹田選手は「側面」、山根選手は「すね」、青井選手は「こて」、安藤選手は「面」。それぞれインターハイや国体などの常連選手で、試合競技に演技競技で大活躍されております。

みなさん勝央町の武道の拠点『養徳館』出身で、水田・絹田選手は以前に紹介させていただいた勝間田高校なぎなた部にOGとして指導されておられ、山根・青井・安藤選手も勝央出身と、とても勝央町に縁の深い選手たちです。

指導者の山根監督と山根選手は親子で、身内とは思えない厳しい指導も入り、練習は進みます。

山根監督もなぎなた経験者で、勝間田高校の在学時と教諭時代を含めると計4回の全国優勝の経歴を持たれている有名人!さらに「文武両道」、実は手芸作家としても有名で紙を使ったエコクラフトの作家の面も持たれる多彩な方なのです。(そちらはまた別の機会にでも)

面を外して、演技競技の「しかけ、応じ」の練習。

なぎなた素人の自分にはわからないような細かな指導が入り、動作のひとつひとつを確かめるように演技の精度を高めてゆかれます。

ラストは練習場をモップがけして終了!

この練習場となった勝間田小学校体育館では、勝央町の武道の拠点『養徳館』(勝央町スポーツ少年団)に通う、中学生までの未来のなぎなた選手が練習されています。学生の頃になぎなたをやっていた大人の方や、外国人の方でも、見学・体験は大歓迎だそうですので、『養徳館』(勝央町スポーツ少年団)までお気軽に連絡くださいとのことでした。

国体でのなぎなた競技は、2019年9月29日〜10月1日の期間、茨城県の西部総合公園体育館にて開催されます。
全国優勝目指して頑張ってください!応援していますー!!

関連記事:第74回 国民体育大会 勝央町壮行式 https://kachi-iro.com/2019/09/24/ceremony/

\ 以下の記事にも詳しく掲載されてますのでオススメです /

▼9月29日から茨城県で開催される国体に出場 – アットタウンWEBマガジン
https://afw-at.com/page.php?id=214

▼高校総体なぎなた 親子で日本一に 美作高の山根監督と千慶主将 – さんデジ
https://www.sanyonews.jp/article/763095

▼明るく地道に制作を紙は無限に創造力をかりたてる – アットタウンWEBマガジン
https://afw-at.com/page.php?id=206

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