勝央カープ 親子で魚捕り体験
勝央町のまちなか(田舎のではありますが)の出雲街道沿いにて、恒例となった「魚捕り体験」が行われました!
主催されたのは『勝央カープ』さん。出雲街道の景観を保ち、錦鯉を稚魚から育て、出雲街道沿いの水路に放流する活動をされている市民グループです。魚捕り体験が開催5周年を迎えることを記念した「ニジマスを捕まえて食べる」という、生き物の命について考える体験学習が行われました!
まずはニジマス捕り。大きな歓声があがる中、水路に放たれたニジマスを、思い思いの方法でみんな上手に捕まえてゆきます。生きた魚を掴む体験は田舎でも珍しくなってきているので、とても貴重な機会です。
続いて鯉の掴み捕り。大きな大きな鯉を、体全体を使って捕まえます。ほんと驚きのサイズでした!
ニジマスはわざわざこの日のために遠くから運び込まれ、勝央カープの大人の本気度が伝わってきます。
楽しい舞台の裏では、それを支える裏方の大人の力が欠かせません。炎天下の中、大人も一緒に楽しみながら、汗をかきながら、一生懸命なみなさんの笑顔が印象的でした。
そしていよいよ楽しいお食事タイム。自分たちで捕まえたニジマスを焼いて、竹串に刺さったままガブリ。ほんとおいしそう!
さらに夏の定番『流しそうめん』! 自作の竹の流し台を使った流しそうめんです。そうめん以外にもトマトやブルーベリーも流れてきて争奪戦になっていました。
他にも塩分補給の冷やしきゅうりに、スイカ・オレンジ・ポップコーンと、食を通じた交流が行われ、場作りや食の大切さ、そして自然や生き物との調和について考えさせられました。
次は秋頃に稲の収穫体験!また楽しみです!